犬のプロを育成するって本当に難しい

ドッグタウン計画

代表柴田です。
知っている人は知っていますが、昨年12月で創業から18年経ちました。

以前、こんな記事を書きました
https://www.dms-moveon.com/post-2546/

それから、4年、表面に見える部分にはほとんど進展がありません。
いろんな現実の壁があって、つまづいています。

経営の基本は「ヒト・カネ・モノ」ですが、中でも「ヒト」で足踏み中。
つまり、プロの育成です。

まずは300人集めることを目標にしていますが、まだ20人。
あと280人。頑張るべ!

この会社では、長く飼い主さんとワンコをケアできるように、ドッグトレーナー やトリマーという、プロの発掘と育成をしています。

毎年、たくさんの学生がインターンに訪れます。
その中で、この業界に興味を持つ人達の方向性と言いますか、考えている事にある共通点がある事に気づきました。

それは「コミュニケーションスキルの低さ」です。

もの凄く偏った考えではあるのですが、人とコミュニケーションが取れないので動物(犬)に逃げる。

ちょっと違う。。。。
人が苦手だから、人と話さなくても平気な業界に来たと言った方がニュアンス的には合ってる気がします。
専門学校の先生方ともお話ししますが、あながちズレていないようです。

私自身、接客業をかれこれ30年ほどやっていますが、プライベートで人と接するのはとても苦手ですので人の事は言えないのですけども。。。。だからこそ

「犬の知識と扱う技術はある」のに、「人と話すのが苦手」が多すぎる。

『磨けば輝く原石』を、どのようにして社会に出せるかを日々考え実践しています。

ある程度、対策が取れるようになったので次の展開に移ります。

ムーヴオンにいる人財が、犬の扱いだけでなく、飼い主さんとも質の高いコミュニケーションが取れるよう日々精進して行きます。

続く

Posted by 園長柴田