言語化の壁をどう突破する?

犬のしつけ

飼い主さんやスタッフと話していると、伝わっていないな。。。と思う事が多々あり、その度に表現方法を変えています。

言葉で伝わらない時は、絵や文字を多めに使い視覚で伝える。

それでも伝わらない時は、○△×、イエスorノーなど、これなら伝わるかな?と表現を変え、相手と会話が成立する方法を模索します。

こういう話をすると、馬鹿にしているか!?と思われる事があるんですが、決して相手を馬鹿にしている訳でもなく、金銭が発生している以上、変な解釈を防ぐためにやっているだけです。

例えば、「オヤツや餌」

スタッフ内では「トレーニングに使う食べ物全般をオヤツ」と表現しますが、「飼い主さんにとってみたらオヤツは10時と15時に与えるもの」。これぐらいズレがあります。

飼い主さんは「犬のご飯=餌」と表現しますが、私たちは餌は家畜のイメージが強いので餌と言われると違和感を覚えます。

犬のしつけに関するSNSを見ると、よく出てくるのが「グループレッスン」。

これは一方的な伝え方です。

当社でもグループレッスン系はありますが、相手側が質問しても時間が短くて伝わらない事が多く、変な解釈で終わることが多々あります。

そうした観点からムーヴオンでは、1対多数のグループレッスンの回数は減らし個別対応を強く打ち出しています。

お互いがお互いを理解できるようになるためには、どんな方法が最適なのか。
教える側も受け取る側も共に成長できる。

そんな空間を一つでも多く作っていきたいですね。

Posted by 園長柴田