その対処、ホントに合ってる?
子育て応援ドッグトレーナーの園長柴田です。
さて、最近、ケースバイケースの話が無かったなと。
先日は柴犬のパピーちゃんをカウンセリング。
毎月10組ほどの初回カウンセリングがあります。
犬のしつけのお悩みは多岐に渡ります。
- 噛みつき
- 吠え
- トイレ
- 散歩
- 社交性などなど。
今回のお悩みは噛みつきがメインでした。
子犬を飼われている方は噛みつきでお困りの方が多いです。
良く聞かれるのは、甘噛みから本気咬みに発展する事はありますか?という内容です。
答えとしては、必殺!『時と場合による』
だってホントですもん!
咬みつきが、遊びでやっているなら、本気嚙みになる可能性は低いかもしれません。
が、遊びでなく、嫌がって噛んでいる場合は、何か手を打たない限り、本気嚙みに発展する可能性は高いと言ってもいいかもしれません。
ここで問題なのは、犬が嫌がってるかどうかを飼い主さんが判断出来ていない事が多い事。
もしくは、【これぐらいは平気だろう】という変な安心。
横目で飼い主さんと愛犬の関わりを見ているとヒヤヒヤするケースが沢山あります。
自分では判断が出来ないという時のために、私たちドッグトレーナーがいます。
トレーナーの仕事は犬を訓練する事にあらず。
【犬が言いたい事を代弁する】事も大事なお役目です。
カウンセリングの結果、このパピーちゃんは、時と場合によって、遊びかみ嚙みと嫌がり咬みの両方を持っている。
&目の前にあるものを取り敢えず噛んで確かめる。
という、かなり複雑なケースでした。
まず一般の方では対処出来ないものです。早い段階で相談に来て下さり良かった!!
あなたは大丈夫でしょうか??
予約が2週間待ちになる事もありますので、ご予約は早め早めにお願いします。