人も犬も楽しい トレーニングをしよう 2
やっとこさグレイテストショーマン観て来た園長チョパオです。
ミュージカル映画は好きで無かったので避けていたのですが、妻に誘われ行ってきました。
結果…ヒュー・ジャックマンかっこよ過ぎだろ!!!
さて、今日は【訓練の楽しさについて】
皆さんは犬の訓練と言ったら何を思い浮かべるだろう。
真っ先に思いつくのは、
お手、お座り、待てだろうか。
悪くない、これも訓練の1つである。
何でも良い。
愛犬とコミュニケーションを取る時間を取って欲しい。
いや、時間を取ろう。
犬のしつけの表現はいくつもある。
- 訓練
- しつけ
- トレーニング
- マナー
呼び名は何でも良い。楽しんでさえくれたら。
やっててつまらないなら、それは負担になる。
今すぐそれを辞めて、新しい事を探そう。
このブログでも何度か伝えているが、訓練をするために犬を飼って欲しくは無い。
【犬と幸せになるためにお迎えしたはずだ】
ドッグトレーナーが、こんなことを言ってはいけないのだろうが、訓練をしないで済むならこれに越した事は無い。
だが、大抵の場合、犬の訓練は必要になることが多い。
だから、どうせやるなら心から楽しもう。
大事なのは犬と何をやりたいかだ。
まず大事にしたいのは、家族全員ができること。
お父さんができてもお母さんができない。とか、親はできるけど子供はできない。
こういうのは、できれば避けておきたい。
家族全員ができると言うのが理想的。
お客様に良く言われるフレーズ。
【どうしてムーヴ君はそんなにお利口なんですか?】
残念ながら、犬の行動は、生まれながらに持つものばかりでは無い。
もちろん、生まれ持った性格や行動と言うのはある。
それ以上に【飼い主とか飼い主の周りとの相互作用】だと思っている。
皆さんは私とムーヴがどんな過ごし方をしてきたのかご存知だろうか?
付き合いの長いお客様はご存知かもしれないが、ここ三年ほどのお客様は知らないと思うので、少し話しましょうか。
散歩は1日3時間。
家の中での訓練、1日最低2時間。最大5時間ぐらいやっただろうか。
何万頭もの犬と接触。
週末は車で2時間かけて埼玉のアジリティーの先生のもとに通い、ご飯は毎日手作りご飯をあげていた。
食費は月50,000円もかかっていたので、僕は毎日もやしを食べていた。
犬の勉強をする、これも飼い主の訓練の1つだ。おこぼれを貰うため、ご飯を作ってる間は僕の横でヨダレを垂らしながらオスワリして待っていた。
可愛すぎて、何でもあげてしまっていた。
きっと僕はトレーナーには不向きなんだろうと未だに思う(苦笑)
まさにムーヴはお犬様だった(可愛いから良しとしよう)。
さぁ、これを真似出来ますか?
同じ事をやれば、きっとムーヴが出来上がるでしょう。
まぁ、やれないですわね。
これらの生活が辛かったかと言われると全くそんなことはない。
毎日がとても楽しかった。充実していた。
今はどうしても仕事に追われてしまっているので、訓練から遠ざかっている。
たまにムーヴと訓練をすると、12歳になった今でも目を輝かせる。
僕はあのムーヴのキラキラした目が好きだったのだ。
今、横にいる愛犬はあなたの前で目を輝かせる瞬間ありますか?
目の輝かせ方、一緒に探しましょう。