出来るを増やす しつけ

犬のしつけ,QOL向上のために

今更ですが、新しつけ教室開始しました(笑)
事前告知でもあったように、シェーピングゲームを中心に行いました。

犬が普段どれだけわけのわからない世界で生きているのか、少しでも感じとってもらえたら嬉しいです。

その中でメインとした内容は【出来た】と【認める】

ネットで調べても、しつけ情報には、こういう情報はほとんど出てこず、どうしても犬のしつけはテクニックに走りがちになります。

  • どうやってオスワリさせるか
  • どうやってフセさせるか
  • どうやって吠えを無くすか
  • どうやって噛みつきを無くすか
  • どうやってトイレを成功させるか

確かにテクニックは大事。
でも、それより先に知っておくべき事は(しつけの概念】とか【考え方】だと思っています。

例えばトイレが上手くいかないケース。

排泄をトイレトレーのど真ん中に成功させたいと思った時、もしワンコがトイレトレーの端っこにした場合、成功と認めるか?それとも失敗とするか?

どちらの判断を取るかは飼主さん次第になります。

トレーナーが犬の扱いが上手なのは、この判断基準が曖昧でない事です。
まぁ頭悩ませて悩ませて答え出すんですけどね。。。

こんな感じでどうしたら上手くいくのか?】を考える時間を作りました。

その後、イベント本番で使うレジャーシートを使った、マットトレーニングを行いました。

すぐ近くを犬が歩いたり、いきなりボールが飛んできたり、いきなり触る人が来たり、当日のイベントで起こりそうなことを練習しました。(まあ、こんな事そうそう起こらないのですが、やっておいて損になる練習はありませんからね。)

他飼い主さんの考え方や、実際のやり方を見る時間、シェアする時間も導入しました。

たちは常々、【トレーナーだから出来る】と言われないような取組や心がけをしています。

ぜひ、【素人の自分でも出来た!】を感じに来てくださいね。

2018年8月10日

Posted by 園長柴田